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SCARPA Kinesis Pro GTXの靴紐を交換

作成日: 2013年8月25日
更新日: (なし)

イメチェン希望

Amazon.co.jpの靴ひも.comの購入画面の画像

富士山へ登る準備をしていたら、昨年使ったSCARPA Kinesis Pro GTXがもっさく見えてきました。 買った時は「無骨な感じが格好良い」と思っていました。 1年経って改めてまじまじと見ると、地味で無表情、根暗で陰湿そうな登山靴に思えてきたのでイメチェンしてやることにしました。

ネットでは色を塗ったりワッペンを貼ったりしている猛者がいて、その狂気が混じった荒技にはとても感心しました。 猛者の真似はできないので、今回は靴紐(シューレース)の交換という小市民的なイメチェンに挑戦しました。

靴紐はAmazon.co.jpの「靴ひも.com(クツヒモドットコム)」から調達しました。 「ワークブーツ用靴紐・赤×黒(約4mm) 170cm」です。 ひも先加工は「黒ニッケル金属」を選んで1,365円、送料290円(メール便)の合計1,655円でした。

靴ひも.comのワークブーツ用靴紐の画像

注文から3日で届いた靴紐です。 定番のデザインです。 スニーカー用の靴紐は色々ありますが、登山靴用となるとどこの商品も似たり寄ったりでどれもパッとしません。 その中でも靴ひも.comは長さやひも先の仕上げを豊富に選べました。 ただ、色目の選択肢は他と同じで定番のデザインしかないのが残念なところです。

SCARPA Kinesis Pro GTXの新旧靴紐の画像

じゃ〜ん! 奥が交換前、手前が交換後です。 おっさんはおっさんでも、少し垢抜けたおっさんくらいにはなったでしょうか。 雰囲気は少し変わったのでイメチェンは成功です。

靴紐は靴ひも.comの4mmの太さで穴を通りました。 4mmという太さは元々の靴紐より少しだけ太かったようです。 長さはあと10cm長い180cmが良かったです。 最上部まで締めようとすると長さが足りませんでした(最上部まで結ばなければ問題ありません)。 元々の靴紐を測ったら170cmだったはずですが、酔っていたのか眠たかったのかでしょう。

おまけ

The North Faceのシューレースの画像

実は他にも靴紐を買いました。 でも、太過ぎて使えませんでした。 購入したのはThe North Faceのシューレースです。

TNFのシューレースは色の種類も長さも色々選べて良い感じです。 色目もポップなものが多くてオッサンくさくありません。 それにそそられて注文してしまいました。

The North Faceと靴ひも.comの靴紐比較の画像

上の靴紐がTNF、下が靴ひも.comです。 TNFの方が一回り太いことが分かると思います。 定規で測ると直径は5mmありました。

4mmと5mm、たかが1mmですが、5mmのTNFの靴紐はKinesis Proでは使えませんでした。 Kinesis Proの靴紐を通すところが普通の穴形状より狭いローラー・ベアリングになっているのも理由の一つです。 一番の原因はTNFの靴紐は手に取ってみると明らかに太くて、そもそも使えるものではありませんでした。 この太さだと適合する靴は限られるはずなので注意が必要です。

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2013年8月25日 新規作成