G-SHOCK MRG-B5000D-1JRを修理

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ベゼルのピンが取れた

G-SHOCK MRG-B5000D-1JRのネジが取れた。なんかほんの少しカタカタするなと思いながら使っていて、ある時にふと見るとベゼルのピンが取れていた。時刻盤は日に何度も見るのに、ピンが取れていることには気が付かなかった。

ベゼルの左上のネジというかピンが取れた(画像)。G-SHOCKは名前からして衝撃に強そうな雰囲気がある。製品のブランド・イメージもタフネスを最前面に出している。ピンは衝撃や振動によって外れたのではなく、溶けるか蒸発したものと信じたい。

カシオに修理依頼

MRG-B5000D-1JRは新品購入から2年ちょっとが経過していた。1年を過ぎていたので修理代がかかるかと思ったが、保証書を見ると3年保証と記載があった。MR-Gはプレミアム・シリーズということで3年保証なのであった。あと、どういう訳かプラス2年の延長保証も付いていて、合計5年保証になっていた。

修理はカシオの修理依頼サイトから申し込める。持ち込み修理と送付修理があり、送付修理はWebから申し込むと送付キットが送られてきて、それに時計を入れて修理センターへ送付する形式である。

送付修理を申し込むと、数日してゆうパケットで送付キットが送られてきた。

送付キットは再利用されるようになっている。

送付キットに時計を入れて修理センターへ送るのだが、送付キットに返信用郵送伝票が入ってなかった。送付キットの説明書きには、「お客様理由の修理の場合は送料お客様負担、無償保証範囲の修理の場合は送料当社負担なので同封する返信用郵送伝票を使え」と記載があった。

保証書には「保証期間中の修理時の送料はカシオが負担」と明記があった。少しモヤモヤしたが、早く修理して欲しいので送料自己負担で修理センターへ送り返した。

後日の修理内容確認の遣り取りで、この送料負担のモヤモヤが解消した。修理依頼サイトの申し込みページに記す「故障個所」によって、お客様理由か無償保証範囲かを判定されていたのだった。

私の場合は結果的に無償保証範囲の修理であったが、私は修理依頼サイトの申し込みページの「故障個所」に「ベゼル」を選択していた。「ベゼル」の修理は自動的にお客様理由の修理に振り分けられるそうで、返信用郵送伝票が同封されなかったそうである。知らんがな。

修理返送

修理依頼サイトで修理内容を了承して、10日ほどで郵送されてきた。取れていたピンは「ベゼルネジ」と呼ぶそうで、元通りに取り付けられていた。修理伝票には、他に電池とパッキンの交換、ベルト洗浄と防水検査等の各種機能検査を行ったことが書かれていた。

ただ、あわよくば綺麗になるかなと期待していたベゼルの鏡面磨き仕上げ箇所の傷は、そのままだった。傷も愛着の内と思う人もいるだろうから、勝手に直す訳はないだろうと後から思った。

この傷は会社のトイレのステンレス製のドアノブと喧嘩してできたものである。MRG-B5000D-1JRはチタン製である。チタンは硬そうなイメージがあるが、チタンとステンレスではステンレスの方が硬い。G-SHOCKの衝撃に強そうなイメージもそうだが、人の持つイメージは当てにならない。

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