弓削牧場
場所: 兵庫県神戸市北区
作成日: 2011年12月12日
更新日: (なし)
カップル向き | タイプ | ファミリー向き | ||
混雑 | 混雑度 | 閑散 | ||
人工 | 自然度 | 自然 | ||
不便 | 利便性 | 便利 | ||
悪い | アクセス性 | 良い |
駐車場情報
4〜5台が止められる駐車スペースがいくつかあります。 空いていればレストランや牛舎に近いところに止めると行き来が楽です。
規模 | 中規模 |
空き具合:平日 | 空いています。 |
空き具合:休日 | 昼頃は少し混みます。 |
料金方式 | |
入庫可能時間 | 11時00分から18時00分(1〜2月は17時00分まで) |
料金 | 無料 |
割引 | |
備考 | 毎週水曜は定休日(1〜2月は火・水曜) |
ワンポイント・アドバイス
牧場ではありますが、雰囲気の良いレストラン兼カフェがあるのでゆっくりお茶ができます。 是非、生チーズをお土産に買って帰って食べてみてください。
紹介
googleストリート・ビュー画面は有馬街道を神戸側から北上してきたところです。 この大正坊の交差点を右折し、住宅街へ入って行きます。 広陵中学校を探しながら進むと手製の弓削牧場の案内板が目につくはずです。 少し分かり難い場所にありますが、案内板を1つでも見つけられれば大丈夫でしょう。
弓削牧場の入り口です。 本当に住宅地の奥にあるので少し分かり難いかも知れません。 付近まで来ると私製の案内表示がところどころに出ているので、それを注意深く探せば辿り着けます。
ミラー下にある「飛び出し注意」の標識を見てください。 いつもは黄色い帽子をかぶっているはずの男の子がサイデリック・バージョンになっています。 公共物への落書きなので褒めることはできませんがセンスは悪くはありません。 この辺りの男の子の標識は全てこのような感じに変身しているので、変な男の子が目につき始めれば弓削牧場は近いです。
駐車場です。 このようなスペースが何カ所かあります。 弓削牧場は六甲山の麓にあるので、一つ前の画像の入り口を進んで行くと斜面にさしかかります。 画像の駐車場はその斜面を登って行った牛舎に一番近いところにあるものです。 ここからは牛舎やカフェ、売店にも近いので、ご年配の方と一緒ならこちらの駐車場がお勧めです。 左側に写っている建物が牛舎です。
牛舎の中です。 ちょうど食事の最中を撮ることができました。 弓削牧場ではこのように厩舎の外から牛を眺めることができます。 撮影には超広角レンズを使っているので牛との距離があるように感じますが、牛舎の外からと言っても実際は直ぐ間近で見ることができます。
ただし、牧場内に「ここは観光牧場ではありません」と書かれている通りです。 騒いだりはしゃいだりして牛にストレスを与えてはいけません。 牛はストレスで乳の出が悪くなったり味が悪くなったりするんだそうです。
牛舎から離れてレストランなどの建物がある方へ続く道です。 牧場内はこのように少し傾斜の付いた道を歩かないといけません。
レストラン兼カフェの建物前の広場です。 画像の左側に写っている木製彫刻の地図(牧場案内図)は必見です。 ちょっとデフォルメがきき過ぎていて地図としては見難いですが、芸術点は高いです。 奥に白い傘が見えますが、そこでお茶をすることができます。
広場から場所を移し、牛が居た牛舎を反対側から見たところです。 広場から歩いて直ぐに行けます。 白いのは牛の飼料用タンクです。 青い空に白い雲、牛舎に飼料用タンク、このような光景が神戸市内にあるとは驚きです。
もう少し進んで広場側を見たところです。 画像の右側奥にレストランの建物があります。 画像では写っていませんが、時間帯によっては左側のスペースで牛が放されています。 その場合はこちらからも牛を見ることができます。
再び広場のところへ戻ったところです。 弓削牧場ではハーブも販売するようになっています。 昔はやっていなかったので、ここ数年になってからではないでしょうか。
建物の向かって左側がレストラン兼カフェと乳製品を販売する売店になります。 「チーズハウス ヤルゴイ」と名付けられています。 ベンチの横にある錆びた牛乳入れは灰皿です。
チーズハウス ヤルゴイの売店です。 ここで有名な子供の絵が描かれた弓削牧場製の乳製品を買うことができます。 売店には乳製品の牛乳やチーズ(白カビやカマンベールなど)から、石けん、ジャムまであります。
特にお勧めはフロマージュ・フレという生チーズとホエイ石けんです。 まず、フロマージュ・フレですが、管理人はトーストにジャムと一緒に塗って食べるのが大好きです。 一番典型的な食べ方なのでしょうけど、生チーズの酸っぱさとジャムの甘さのコラボが絶品です。 ホエイ石けんはチーズを作る時にできるホエイ(乳清)を使って作った石けんです。 豆腐を作る時にできる豆乳のチーズ版というところでしょうか。 これが洗い上がりしっとりで「ホエェー!」という使い心地です(ちょっと高いのですが)。
売店隣のレストランの中です。 弓削牧場の雰囲気が反映された内装になっています。 メニューはコーヒーやケーキといったカフェ・メニューから、フルコースの料理まであります。 子供向けのしぼりたてミルクやアイスクリームもあるので、子供と一緒に入っても大丈夫です。 撮影時は昼前だったので店内は空いていましたが、休日の昼になると満席になります。 予約も受け付けて貰えるので、待ちたくない人は予約しましょう。
レストランの前はオープン・カフェのようになっています。 店内のメニューや飲み物をここで食べることもできます。 弓削牧場では結婚式も挙げることができるということで、画像では女の子が写っている傍の道がバージンロードになるそうです。
最後は羊です。 弓削牧場と言えば牛ですが、他に羊と山羊が1匹ずついます。 画像はその羊の方です。 いつもは奥の柵の中に居るのですが、この時はロープで繋がれて外に出て一生懸命に草を食べていました。 山羊も少し放れたところにロープで繋がれて外に出ていました。 撮影時は久しぶりに弓削牧場へ行ったので、もしかすると今ではいつも外に居るのかも知れません。 羊も山羊も牛とはまた違ったかわいさがあって、見ているだけで癒されます。
地図
弓削牧場の地図です。 有馬街道(県道15号線)を北上して行くコースがお勧めです。 六甲山回りだと同乗者が車酔いしてしまうのと、私のナビでは何故だか近くの排水処理施に連れて行かれてしまいます。 弓削牧場のパンフレットにはナビに近くの「広陵中学校」をセットするのが間違いないと書かれていました。
公式サイト
種別 | 公式 |
サイト名 | LAITIERE YUGE(レチュール・ユゲ) |
運営者 | 有限会社レチェール・ユゲ(弓削牧場) |
URL | http://yugefarm.com |
補足 | レストランのメニューを確認できます。オンラインショップもあります。 |
あとがき
弓削牧場には半年に1度くらいふと行ってみたくなります。 そして生チーズと石けんを買って帰るのがいつものパターンです。 この前行った時は子供が食い入るように牛を見て動きませんでした。 子供には大人とはまた違った刺激があるようで、なかなか帰らせて貰えませんでした。 大きな牛を見て怖がると思っていたので意外なことでした。
更新履歴
更新日 | 更新内容 |
2011年12月12日 | 新規作成 |