神戸花鳥園
場所: 兵庫県神戸市中央区
作成日: 2011年3月31日
更新日: (なし)
カップル向き | タイプ | ファミリー向き | ||
混雑 | 混雑度 | 閑散 | ||
人工 | 自然度 | 自然 | ||
不便 | 利便性 | 便利 | ||
悪い | アクセス性 | 良い |
駐車場情報
駐車場は大きく、予備の駐車場もあるので満車になることはないでしょう。
規模 | 大規模 |
空き具合:平日 | 空いています。 |
空き具合:休日 | 空いています。 |
料金方式 | 定額制 |
入庫可能時間 | 24時間 |
料金 | 500円/1回 |
割引 | 最初の1時間は無料 |
備考 |
ワンポイント・アドバイス
館内の昼食バイキングがお勧めです。 お昼の時間に合わせて行くと良いでしょう。
紹介
googleストリート・ビュー画面はポートアイランドの港島トンネルを出て、神戸空港に向かって南へ走ってきたところです。 IKEAの前を通り過ぎ、無印良品倉庫の交差点も通り抜けて、その次にあるこのヤナセの交差点を右折します。 右折してから少し進むと神戸花鳥園が見えてきます。 ところどころに花鳥園への行先を示す看板が立っているので、曲がる場所を間違えることはないでしょう。
メイン駐車場の入り口です。 花鳥園の建物は江戸時代風の特徴的な形をしているので、近くまで来れば直ぐに分かるはずです。 この辺りは神戸先端医療センターの外れに位置しています。 画像には写っていませんが、花鳥園の隣の敷地が理研の次世代スーパーコンピューター施設となっています。 ちょうど、画像の左側に「京」の建物が建っていて、駐車場から見ることができます。 興味のある方は憶えておいて、どんなものか確認してみてください。
花鳥園の入り口です。 入場料は大人1,500円、子供(小学生)700円です。 なお、JAFの会員証や神戸PiTaPaのカードを提示すると、入場料が1割引となるので忘れず持って行きましょう。
なお、こちらは南側の入り口で、こことは真逆の北側にもう1つ入り口があります。 そちらはポートライナーのポートアイランド南駅とほぼ直結しています。 ちなみに、このポートアイランド南駅は「京コンピュータ前駅」に改称されるそうです。
南入口を入ったところにはフクロウ小屋があります。 大きなものから小さなものまで色々な種類のフクロウを間近に見ることができます。 どのフクロウもゴージャスな感じで猛禽類らしく風格があるのですが、共通してとにかく大人しくてほとんど動きません。
それと、ここでベビーカーや車イスを借りることができます。 必要であればスタッフの方に言って借りておきましょう。
右の画像はもう少し奥へ進んだところにある池(オシドリ池)です。 カモの仲間のオシドリとアヒルがいて、この鳥達にご飯(エサ)をあげることが出来ます。 これが花鳥園の楽しいところの1つで、鳥達はとても熱心に食べてくれます。 ここのアヒルは少し小振りなのですが、色が真っ白でとても可愛いです。 あと、反対側の池にはペンギンがいます。
南ロビーのところにあるトイレです。 花鳥園は車イスに乗った方でもゆっくり楽しめるようになっているので、館内はバリアフリーに力が入っています。 初めて見た時は入り口が暖簾になっているトイレを珍しく感じましたが、これも入り易いように考えられたためのようです。
さて、画像は南ロビーの吊り花です。 何と言ったら良いのか、とにかく凄いの一言です。 ベゴニアという花が中心なのだそうで、ゴージャスで見事です。 椅子が沢山置いてあって自由にくつろげます。 こんなところでコーヒーを飲みながらゆっくりと本を読めたら最高にリッチです。 私は未だ実現出来ていませんが、実際にそうやって一人で本を読んで過ごしている人を見かけます。
これらの吊り花がどうやってメンテナンスされているのかが分かったところです。 とても便利な電動カーがあったのでした。 しかし、便利な電動カーがあってもこれだけの量の花を常時綺麗に保っていくのは相当難しいことだろうと思います。 花々をよく見ても、汚く枯れたままになっているものはありません。 スタッフの方々の努力がよく窺えます。
一角では鉢植が売られています。 素人目には珍しい種類のものがあるようには見えませんでしたが、サイズの割には1,000円という値段はお買い得だと感じました(1,000円均一ではありません)。 私には好みのものがありませんでしたが、人によっては掘り出し物を見つけられるかも知れません。
花鳥園は北ロビーと南ロビー、それから大きく3つの区画から構成されています。 その内の1つの区画が南ロビーから入った、このスイレン池と呼ばれる区画です。
手前で茂っている背丈の高い植物はパピルスです。 もっと野暮ったい感じの植物だと思っていたのですが、実物はおしゃれな感じの植物で意外でした。 この池には小さな魚がたくさんいて、その魚にごはん(エサ)をあげることができます。 鳥を怖がる小さな子供でも、ここの魚になら怖がらずに餌付けを体験できるでしょう。
スイレン池の奥(北側)にふれあいフィッシュなるコーナーがあります。 足湯のように見えますが、ドクターフィッシュが入った水槽です。 ドクターフィッシュは人間の古い皮膚(角質)を食べてくれるという不思議な魚です。 私はやったことがありませんが、水槽に足を入れて食べて貰うとくすぐったくて気持ち良いそうです。 有料で300円となりますが、足を拭くタオルを貸して貰えます。
左の画像は別の区画に移動してきたところが写っています。 この区画は鳥とふれあえる小部屋が並んでいます。 写っているのはオオハシの小部屋で、餌付けはもちろんのこと、オオハシを肩に乗せて写真を撮るということも出来ます。 他の小部屋にはインコやクジャクにクジャク鳩などがいます。 どの鳥も色がカラフルで絵になります(クジャク鳩は真っ白ですが)。 是非、カメラを持って行って鳥と一緒に写真を撮ってください。
鳥とのふれあい区画の最大の見せ場がこのバードショーです。 日に数回行われます。 開催スケジュールは入り口や立て看板に張ってあり、館内放送もされます。 このバードショーですが、タカやフクロウが客席を飛び回ってくれます。 画像のような満員状態でも上手い具合に飛び回るので歓声があがります。 羽ばたきで巻き起こった風が客席にかかるほど本当に人の近くを飛んでくれるので大興奮です。
バードショー会場を抜けて、また南ロビーに戻ってきたところです。 「華花(はなはな)」というカフェがあります。 ここではソフトクリームやケーキが売っており、満開の吊り花の下のテーブルで食べることができます。 ただでさえ幸せな気分になれるスイーツですが、綺麗な花に囲まれながら食べるとより一層幸せな気分に浸ることができます。
最後はカフェ「華花」の隣にある、レストランの「華花」の紹介です。 ここは和と中華がメインのバイキング形式のレストランです。 ここはとてもお勧めです。 まず、料金が大人1,380円、子供(小学生)800円、3歳未満は無料と大変リーズナブルな設定になっています。 料理はバイキングにありがちなものばかりではなく、定番ながらも少し凝ったものが多いです(子供用カレーなんかもあります)。 そして何より、満開の花の下で食べるバイキングというのが斬新です。 値段も味も雰囲気も満足できるレストランです。
地図
神戸花鳥園の地図です。
公式サイト
種別 | 公式 |
サイト名 | 神戸花鳥園 |
運営者 | 神戸花鳥園(加茂グループ) |
URL | http://www.kamoltd.co.jp/kobe/ |
補足 | なし |
あとがき
文字通り、花と鳥を半々ずつ楽しむことが出来ます。 行ってみるまで地味なイメージを持っていましたが、行ってみると華やかな場所でした。 花と鳥を半分ずつと書きましたが、それにプラスしてバイキングが良かったです。 少し入場料が高いですが、満足感はありました。
更新履歴
更新日 | 更新内容 |
2011年3月31日 | 新規作成 |