六甲山牧場
場所: 兵庫県神戸市灘区
作成日: 2011年3月28日
更新日: (なし)
カップル向き | タイプ | ファミリー向き | ||
混雑 | 混雑度 | 閑散 | ||
人工 | 自然度 | 自然 | ||
不便 | 利便性 | 便利 | ||
悪い | アクセス性 | 良い |
駐車場情報
北駐車場と南駐車場の2ヶ所があります(繁忙期のみ西駐車場を臨時開場)。 南駐車場の方が施設が集まっていて便利なので、南駐車場に入ってしまうのが良いでしょう。
規模 | 大規模 |
空き具合:平日 | 空いています。 |
空き具合:休日 | 空いています。 |
料金方式 | 定額制 |
入庫可能時間 | 9時00分から16時30分(閉園の30分前まで入庫可能) |
料金 | 500円/1回 |
割引 | なし |
備考 |
ワンポイント・アドバイス
山を歩き出したら暑くなるので、上着を脱いで体温を調節できるような服装が良いです。 長時間歩けない子供と一緒に行く場合は、ベビーカーを持って行くと楽に連れて回れます。 お弁当を持って行くと楽しいピクニックができます。
紹介
googleストリート・ビュー画面は丁字ヶ辻の三叉路から六甲山牧場の案内標識に従って西六甲ドライブウェイ(県道16号線)を走ってきたところです。 この画面の交差点を右折すると、六甲山牧場の北駐車場に入ります。画面に見えている建物はその六甲山牧場の北駐車場周辺の施設です。 お勧めは南駐車場なので、次の交差点を左折します。交差点には南駐車場への案内標識が立っているので大丈夫でしょう。
南駐車場を入り口の反対側から見たところです。 中央に写っている建物が料金所です。 ここで車に乗ったまま駐車料金と入場料をドライブ・スルー方式で支払います。 北駐車場は駐車料金と入場料は別々の場所で支払いますが、南駐車場は駐車場の入り口が入場ゲートを兼ねる形となっています。
南駐車場の奥にQ・B・Bチーズ館があります。 あのQ・B・Bチーズの施設で、チーズに関する展示や製造工程を見学することが出来ます。 2階は本格的なコース料理を食べられるレストランになっているので、六甲山牧場へデートで行くなら検討してみてはいかがでしょうか。 あと、チーズ館前で売っているステーキサンドもお勧めです。
Q・B・Bチーズ館の影に隠れていますが、その奥にまきば夢工房の建物があります。 1階はアルプスの少女ハイジのお店になっていて、グッズ売り場の他にカフェ(ハイジ・パスチャーカフェ)があります。 お店の前にあるハイジ人形がちょっとした記念撮影スポットになっています。
Q・B・Bチーズ館の反対側を見たところです。 特徴的な円錐形屋根の建物は南売店です。 ここで神戸チーズ ソフトクリームが売っています。
この南売店の後ろの山を登っていくと、ポニー乗り場などがある北側の施設へ繋がります。 一方、南売店の左へ下っていくと、動物ふれあい広場やイベント広場周辺へ出ます。
右の画像はイベント広場で恒例の羊の毛刈りショー(前説)をやっているところです。 六甲山牧場では他にも色々なイベントが行われるので、事前に公式サイトのイベント情報を確認しておくと良いでしょう。 なお、上部に写っているのがQ・B・Bチーズ館なので、南駐車場から下ってきていることが分かります。
こちらはイベント広場の隣に位置する動物ふれあい広場です。 柵の中に羊が居ますが、その柵の中へ人が自由に入ることが出来ます。 画像の男の子2人が柵の内側で写っているのはそのためです。 六甲山牧場では羊は放し飼いで逃げたい放題なので、この柵はゆっくりふれあえるように設けているのでしょう。
この周辺にはうさぎや山羊(やぎ)の小屋があります。 他にもちびっこ丸太村という小学校低学年向けのアスレチック遊具があります。
さて、画像は南売店の後ろの山を北側の施設へ向けて登っているところです。 舗装道路なので歩きやすいのですが、角度が急なので体力を消耗します。 歩けないお子さんを抱っこや肩車をしながら歩くと更に体力を消耗するので、ベビーカーを持って行くのが良いです。 あと、直射日光を浴びながら歩くとあっという間に汗だくになるので、上着を脱げる服装で行くことをお勧めします。 なんだか疲れるようなことばかりですが、ハイキングだと考えれば気持ちが良いものです。
途中、色々なところで羊と出会えます。 六甲山牧場の醍醐味です。 羊は本当に放し飼い状態なので、自由に近づくことが出来ます。
中腹から牧草地を見渡したところです。 羊が一生懸命に牧草を食べています。 ハイジに出てきそうな風景で、六甲山牧場にハイジのカフェがあるのが納得できます。 一部の牧草地には入ることは出来ませんが、ところどころで山間を見渡せる場所が用意されています。 大変のどかで癒されます。
家族連れで六甲山牧場へ行く方に是非ともお勧めしたいのがピクニックです。 お弁当を持って行けばピクニックが出来ます。 芝生のような牧草の上に座って食べるお弁当は美味しいですし、何より楽しいです。 ハイジの世界を楽しむことができます。 運が良ければ羊も寄ってきてくれます。 ただし、くれぐれも羊に人間の食べ物をあげてはいけません。 また、ところどころに羊の糞が落ちているので、ビニールシートは持参しておきましょう。
右の画像は山を下って来たところにあるポニーパドックです。 位置的にはここら辺りから六甲山牧場の北側施設となります。 ポニーパドックでは乗馬が出来ます。 人気が無いように見えるのはたまたまで、最初の1人が乗ったら「僕も私も」と直ぐに行列が出来る盛況ぶりです。 1周とはいえ、神戸でこの料金で乗馬が出来るのはここだけではないでしょうか。
最後はポニーパドックからもう少し北へ行ったところにある、あひる池と管理事務所を見たところです。 この管理事務所が北側の入場ゲートになっていて、その奥にレストハウスと北駐車場が位置しています。 レストハウスの2階はレストランになっていて、Q・B・Bチーズ館のレストランよりリーズナブルに食事ができます。
北駐車場から来た場合は、こちらが出発点となります。 初めて六甲山牧場に行く方には反対側の南駐車場から入ってこちらへ歩いて来るコースをお勧めします。 南駐車場から入った場合は最初に見る動物が羊となりますが、北駐車場からの場合はあひるや馬となります。 六甲山牧場のトレードマークはやっぱり羊なので、最初に羊と出会える南駐車場からの方が盛り上がるはずです。
地図
六甲山牧場の地図です。
公式サイト
種別 | 公式 |
サイト名 | 神戸市立六甲山牧場 |
運営者 | (財)神戸みのりの公社 |
URL | http://www.rokkosan.net/index.html |
補足 | なし |
あとがき
六甲山牧場は六甲山の中でも一、二を争う有名どころです。 ですが、小学生以来行った記憶がない、行ったとしても何の記憶も残っていない人がほとんどではないでしょうか(私はそうでした)。 久しぶりに行ってみると、意外なことに、六甲山牧場は癒しの場所でした。 羊と風景、特に子羊が疲れたおっさんを癒してくれます。 また、子供にとっては羊を直に触る経験は良い刺激になるでしょう。 子供向けの体験コーナーも充実しているので、小さなお子さんがいる家族にはお勧めです。 カップルでピクニックというのも新鮮で楽しいでしょう。
更新履歴
更新日 | 更新内容 |
2011年3月28日 | 新規作成 |