若松公園

画像は高架前で左折して50mほど進んだところで、右側に写っている高架線路がJRです。 看板が出ているところが地下駐車場の入り口になります。 上部にも駐車場の看板が出ているので、ここまで来れば間違うことはないでしょう。 この歩道は人や自転車がよく通るので、駐車場への進入時はぶつからないように気を付けてください。

駐車場は地下2階建てです。 全体的に少し幅が狭いですが、大きく気になるほどではありません。 この駐車場ですが、以前は神戸市営だったものが現在は民間のパーク24（Times）の運営となっています。

左の画像は地下1階の駐車場内にあるトイレです。 地上の園内にはトイレがないので、行きたい人はここで行っておきましょう。 と言っても、公園の隣にジョイプラザ（大丸）を始めとする商業施設があるので、そちらで借りることもできます。

駐車場から地上に出て、公園の端から見渡したところです。 若松公園の主人公、鉄人28号の後ろ姿が見えています。 鉄人は公園に馴染んでいるようにも浮いているようにも見えます。 パッと見は笑いが込み上げてくるのですが、冷静に見ると公園全体が鉄人のためのジオラマのようです。

鉄人28号を正面から見た姿です。 全長（高さ）はアニメ設定と同じ18mです。 重さはなんと50トンもあるのだそうです。 ありがちなポーズのようですが、見れば見るほど往年のアニメロボの雰囲気が伝わってくる良く考えられたポーズであるように感じます。 右腕が少し高く上がっているところが良いのはないでしょうか。 とにかく大きくて迫力があり、非日常・非現実を味わうことができます。

この鉄人は2009年10月に完成となっています。 ちなみに、その少し前（2009年6月）、お台場にガンダムが登場しました。 ガンダムも全長は18mだったので、大きさは鉄人と同じということになります。

若松公園の遊具です。 写っていない遊具も含めると色々な種類のものが設置されています。 現代仕様なので、遊具の下に地面に弾力性のあるクッション生地が敷いてあります。 子供が遊具から落ちることを考えると安心できます。 そういえば、近頃の公園では私が子供の頃に遊んだシーソーや小型メリーゴーランドを見かけなくなりました。 楽しい反面、当時でも危ない遊具と感じるほどだったので、時代の流れから消えていっているのでしょう。

公園に隣接する多目的広場です。 撮影時はちょうど神戸市民生協がイベントを催していたので、沢山の人が集まっていました。 そのイベントの側では三国志のPR活動も行われていました。 どうやら今後の新長田は横山光輝さん繋がりで三国志にも力を入れていくようです。

鉄人28号を横から見たところです。 いやしかし、これを見ると鉄人が市民に親しまれていることが良く分かります。 何事もなく鉄人の前に座っているおばさま方がたくさん居ます。 日常と非日常が見事に融合した光景です。

鉄人を下から見たところです。 驚くべきことに鉄人にはおしりの穴が付いており、そのおしりの穴からは錆が出ていました。 ただ、他の箇所では錆らしきものは見当たりませんでした。 雨風にさらされているはずなのに、鉄人のお肌（表面）は綺麗で汚れていませんでした。

最後の画像は公園の隣にあるジョイプラザ（大丸）の中にあるサンリオです。 サンリオの他にもCOMME CA ISMや少し大きめの本屋さんが入っており、地下には食料品売り場もあります。 ジョイプラザは若松公園の直ぐ隣で大変近いため、公園に行った帰りにブラッと立ち寄るのに便利です。 特に小さな女の子をお持ちの親御さんは、サンリオに連れて行ってあげると喜んで貰えるのではないでしょうか。