舞子公園
場所: 兵庫県神戸市垂水区
作成日: 2011年3月9日
更新日: (なし)
カップル向き | タイプ | ファミリー向き | ||
混雑 | 混雑度 | 閑散 | ||
人工 | 自然度 | 自然 | ||
不便 | 利便性 | 便利 | ||
悪い | アクセス性 | 良い |
駐車場情報
付近に駐車場がいくつかありますが、公園の真下の地下駐車場が近くて便利です。この地下駐車場が満車になることはまずないでしょう。
規模 | 中規模 |
空き具合:平日 | 空いています。 |
空き具合:休日 | 空いています。 |
料金方式 | 時間制(コイン・パーキング) |
入庫可能時間 | 8時30分〜21時30分 |
料金 | 200円/1時間 |
割引 | なし |
備考 | 隣接する「橋の科学館」には別の駐車場があります。 |
ワンポイント・アドバイス
海風が強いので、寒い冬場に行くのはお勧めしません。フリスビーなんかを持って行くと広い敷地で楽しく遊べます。
紹介
googleストリート・ビュー画面は2号線を三宮方面から明石方面へ西向きに走ってきたところが映っています。 この舞子公園前の交差点を直進し、次の交差点を左折します(舞子公園前の交差点を左折してはいけません)。 明石海峡大橋と接続する高速道路の下へ潜っていくように走ると、地下駐車場へ繋がるゲート前に行きます。
ゲートを内側から見たところです。 上部に見えているのは神戸淡路鳴門自動車道の高架です。 当然ですが明石海峡大橋と連結しており、淡路島へ続く高速道路となっています。
進んで行くと、地下駐車場の入り口が見えてきます。 なんと、舞子公園は地下がくり抜かれており、駐車場の上に公園があるという構造になっています。 くり抜いたと言うより、駐車場の上に公園を作ったと言った方が正しいのかも知れません。 というのも、ここら一帯は明石海峡大橋を作るため人工的に造成された土地なのです。
これが舞子公園の真下にある地下駐車場です。 とてもこの駐車場の真上に緑の公園が広がっているとは思えません。 エヴァンゲリオンに出てくる第3新東京市のようです。 そう言ってみると、色合いといい雰囲気といい、そんな感じがしてきます。
さて、左の画像は地下駐車場から出て階段を上がったところにある管理事務所です。 自販機が見えていますが、この建物内にトイレがあります。 管理事務所は有人で、普段は職員さんが詰めています。
いよいよ主役の明石海峡大橋です。 と言っても、現地では抜群の存在感を持ってそびえているので、1km以上手前から否が応でも目に入ってしまいます。 画像では迫力が伝わり難いのですが、実物には本当に圧倒されます。 このようなものを見ると、人間というのはやっぱり凄いもんだなぁと感じ入ってしまいます。
改めてですが、明石海峡大橋は世界最長の吊り橋です。 この記録は1998年の完成当時から破られていません。 明石海峡大橋を作った人達は本当に凄いですね。
特に圧巻なのが超巨大な橋台です。 橋台はアンカーブロックやアンカーレイジとも呼ばれるもので、橋の両端からケーブルを引っ張っているんだそうです。 重さは100万トンを超えるということですが、あまりに重過ぎてピンとこないですね。 とにかく凄いの一言なので、是非とも実物を見て頂きたいです。
橋台の向こう側に見えるのは「橋の科学館」です。 館内には明石海峡大橋に関する展示がされています。 科学館ということだけあって技術的な展示が多いです。 男の子なら誰でも興味を持てる内容なので、男の子を持つ親御さんはお子さんを連れて行ってあげると良いでしょう。 入場料は大人300円、小・中学生は150円で、本州四国連絡高速道路株式会社の関連会社が運営しています。
丸い輪っかは「夢レンズ」というモニュメントです。 プレートには「人生はすべからく 夢なくしてはかないません」と書かれています。 レンズを通して何か感じるものが見えれば良いですね。
画像の建物は孫文記念館で、国指定の重要文化財です。 孫文記念館という名前は、かつて孫文が神戸に立ち寄った際、昼食会の会場として使われたことに由来するそうです。 それは1913年の話ですから、なんと100年も前のこととなります。 100年前の建築物と現代の建築物を見比べさせるという趣向に感嘆します。
夢レンズのモニュメントから、北側の管理事務所の方を向いたところです。 舞子公園は結構な大きさがある広場でもあるので、バトミントンやフリスビーを持って行くと楽しく遊べます。 たまに強い海風が吹くので、ちょうど良く盛り上げてくれるでしょう。
右側の画像は舞子公園の隣にあるホテル セトレです。 ホテルから間近に見る明石海峡大橋のライトアップはとても綺麗なんでしょうね。 宿泊せずともレストランがあるのでカップルで行くと盛り上がりそうです。
ホテルのお洒落な建物に隠れてしまっていますが、その奥にはアジュール舞子があります。 アジュール舞子はバーベキューや海水浴ができるファミリー向けの施設で、釣りの穴場でもあります。 大きな鯛が釣れるそうです。
舞子には素敵なホテルがあと2つあります。 1つが舞子ホテル、もう1つが画像に写っている舞子ビラです。 もちろん、明石海峡大橋の夜景は舞子ビラからも綺麗に見えます。
舞子ビラは遠方から車で神戸へ来られる方にお勧めのホテルです。 設備やロケーションは抜群なのですが、神戸の中心部から少し離れているので価格が控えめに設定されています。 そこを活かして、昼間は車で別の場所へ遊びに行き、夜だけ戻ってきて明石海峡大橋の夜景を見ながら過ごすという楽しみ方ができます。
最後は禁断の周辺マップです。 あえてこれを持ってきたのには理由があります。 というのは、これまで紹介した舞子公園は全体の一部でしかなく、実はまだまだ広いのです。 悔しくも全てを紹介するのは難しいので、周辺マップに登場して貰いました。
周辺マップで説明すると、これまで紹介したのは南地区です。 舞子公園には他にも楽しむことができる場所があります。 特に良いのが北地区の松林です。 昭和日本の海辺のリゾートという雰囲気を感じることができます。 是非、こちらにも足を運んでみてください。
地図
舞子公園の地図です。
公式サイト
種別 | 公式 |
サイト名 | 舞子公園 |
運営者 | 財団法人 兵庫県園芸・公園協会 |
URL | http://www.hyogo-park.or.jp/maiko/ |
補足 | なし |
あとがき
神戸の意外な穴場、舞子公園です。 自然と人工が上手く調和された、神戸らしい素敵な公園です。 余談ですが、舞子公園は神戸市ではなく兵庫県の管轄です。 あと、明石海峡大橋の夜景が綺麗だ綺麗だと言っておきながらライトアップされた画像が1枚もないのは寂しいですね。 いずれ追加しようと考えています。
更新履歴
更新日 | 更新内容 |
2011年3月9日 | 新規作成 |