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三井毛織のメリノウール毛布を購入

作成日: 2017年1月3日
更新日: (なし)

高級毛布といえば

三井毛織のメリノウール毛布の画像

三井毛織のメリノウール毛布を買いました。 ダブル・サイズがAmazon.co.jpで27,900円でした。 我が家の家計にして毛布に約3万円は奮発し過ぎです。しかし、最高の寝心地を求める代償として清水の舞台から飛び降りました。結果、文句なしに素晴らしい品物でした。

良い毛布を買おうと思ったのは、12月の寒い夜のことです。 何かの広告で、睡眠の質を上げるには良い寝具を選ぶべしと書いてあるのを見ました。 掛け布団は嫁の実家に買って貰った10万円の羽毛布団、枕はじぶん枕を配備済みなので、次は毛布という訳です。

ネットで「高級毛布」と検索すると、ラクダ毛のキャメル毛布、羊毛のウール毛布、カシミア山羊毛のカシミア毛布の3種類が出てきます。 価格がこなれたキャメル毛布にしようかとも思いましたが、キャメルは口コミ評価で「少しチクチクする」とありました。 カシミアはさすがに高いので、中間どころのウール毛布にしました。

メリノウール毛布のラベルの画像

メーカーは無名、西川、三井毛織で悩みました。 三井毛織が一番長く安心して使えるように感じたので、三井毛織にしました。 三井毛織は南大阪のメーカーで、日本製、かつ製造工程にこだわりを持っているように見えました。 三井毛織によると、日本の毛布は南大阪(泉大津)が発祥の地だそうで、地場産業としての国産毛布のシェアは9割に達するそうです。

今治タオルのパチもんのような「大阪JAPAN」のラベルはご愛敬です。 メリノウール100%と日本製と銘打たれたラベルが絶妙にクラッシックで良い感じです。

ウール毛布の使い心地

メリノウール毛布の生地アップの画像

冒頭で文句なしと書きましたが、本当に文句なしです。 封を開けて最初に触った際は少しチクチクというか毛足がゴワゴワするように感じました。 ですが、使用二日目からは不思議と全く気にならなくなりました。 肌触りだけならアクリル毛布の方が上ですし、アクリル毛布のような感触を想像していると少し期待外れになります。 毛足が一定に刈られているのでウールのニットほどチクチクしませんが、アクリルのようなしっとり・スベスベではありません。

メリノウール毛布の全体画像

しかし、ウール毛布の良さは肌触りではありません。 暖かいのに暑くないという毛布としての性能が素晴らしいです。 体温を逃がさずジワっと温めてくれる感じで、フリース(ポリエステル)やアクリルのような必要以上の暑さがありません。 三井毛織のウール毛布は厚みもしっかりあるので、少し暖かい日は布団をめくって温度調整すれば毛布だけで眠れます。

親のような年配者への贈答用にも良い品だと思います。 静電気が起きないですし、寝ていて乾燥で肌が痒くなるのが少なくなった気がします。 そう言えば、おじいちゃんの家にもウールの分厚い毛布がありました。 昔から行き着くところはこの手の毛布だったのかも知れません。

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更新日 更新内容
2017年1月3日 新規作成