2012年の買い物セレクション
作成日: 2012年12月29日
更新日: (なし)
2012年の買い物
2012年もあと数日寝たら正月というところまでやってきました。 今年も色々と買い物をしました。 今年最後の更新として1年の買い物の中から良かった数品を紹介します。 普段の生活がちょっと良くなったぜという感じのものを選んでいます。
第1位 パナソニック ナノケア&頭皮エステ
今年の第1位はパナソニックの両ヘッドスパ製品です。 ドライヤーのナノケア(EH-NA94)と頭皮洗浄ブラシの頭皮エステ(EH-HM94)です。 何が良かったのか? 頭が臭くなくなりました! 無臭とまでは行かないものの、かなりマシになりました。 以前は夕方になると自分の頭の臭いで胸焼けがしていましたが、使い始めてからは自分の頭が臭いことを忘れてしまうくらいになりました。
どちらの製品が効いているのか分かりません。 私は前から手動の頭皮洗浄ブラシを使っていたものの、髪の毛は乾かさず濡れたまま寝ていました。 ナノケアでしっかり髪の毛を乾かしてから寝るようになったのが良いのか、頭皮エステを使うことでしっかり頭皮の皮脂を洗浄できるようになったのが良いのか、はたまたその両方が良いのかも知れません。
パナソニック製品サイトの「体感の声」というページには「頭皮の汚れ落ちが実感できる」とか「髪の毛にボリュームが出た」みたいな綺麗ごとばかりが書かれています。 「頭が臭くなくなった」と一言もないのが不思議で仕方がありません。
第2位 SmartWool ニュークラシックリブ
第2位はSmartWool ニュークラッシックリブです。 SmartWoolというウール専門のアウトドア・ブランドが作っている普段使いのウールの靴下で、通勤用として使っています。 何が良かったのか? 足が臭くなくなりました! 臭いのは臭いのですが、以前の靴下では吐き気を催すほど臭かったのに比べて食欲がなくなる程度にまでマシになりました。 しかも、温かいです。 さすがに12月の下旬ともなれば朝晩の通勤時のつま先は冷たく感じますが、以前に履いていたユニクロの抗菌靴下より明らかに温かいです。
登山用にウールの靴下を買ったのがきっかけでした。 登山用靴下でウールの良さ(臭くない・温かい)を知り、通勤用の靴下もウールのものに買い換えました。
ウールは登山用ファブリックの中ではポーラテック、ゴアテックスに次いでメジャーです。 ただ、良いことばかりではなくて、強度は綿や化繊と比べて弱いです。 かかとの辺りは毛玉がよくできるので、その分だけ生地が薄くなっていってるんだなとは思います。 それでも臭くなくて温かいに越したことはないので、冬場の通勤用靴下として愛用しています。
第3位 ニュートロジーナ ボディ エマルジョン
第3位はニュートロジーナ ボディ エマルジョンです。 これはスキン・クリームです。 何が良かったのか? しっとり感が超長持ちします。 私のスネは超カサカサ君なのですが、風呂上がりに一度しっかり塗っておけば24時間しっとり感が続いて塗り直しの必要がありません。 忙しい朝に塗り直さなくて良いのはとても楽ちんです。
近くのドラッグ・ストアーで売っていたのをたまたま買いました。 長年、冬場のスキン・クリームはジョンソン&ジョンソンのボディケアと別のものを行ったり来たりしていました。 色々と使ってきましたが、風呂上がりの一度塗りだけで大丈夫なものはボディ エマルジョンの他は知りません。
使い心地も良くてベタベタしていません。 ジョンソン&ジョンソンのボディケアよりも軽い感じがします。 ただ、無香料です。 私は香りがあった方が好きなので、香りが強い別のスキン・クリームと混ぜて使っています。
登山部門 第1位 THE NORTH FACE Khumb Jacket
ついでに登山部門もやっておきます。 第1位はTHE NORTH FACE Khumb Jacket(クンブー・ジャケット)です。 秋冬用の長袖です。 何が良かったのか? 生地が厚くもなく薄くもなく絶妙なところです。
六甲山のような低山でも冬場の朝晩は氷点下数度まで下がります。 かと言って登り始めると暑くなって汗ばんでくるので着込めば良いというものでもありません。 ソフトシェルやジャージだと温か味に欠け、フリースだと熱がこもるという具合です。
冬場の六甲山で着る良い上着はないかと探していた時に好日山荘で見つけたのがこのTHE NORTH FACEのKhumb Jacketです。 本当に絶妙な保温力なので、着たまま歩いても暑さで大量の汗をかくということはありません(少しくらいは汗ばみます)。
残念なのは値段です。 SUMMITシリーズということですが、好日山荘では定価通りの18,900円でした。 「高い!アホか!高い!アホか!」と自問自答しながら買ってしまいました。 実際に着て六甲山へ登ったらとても良い感じだったので救われましたが、イマイチだったらとても後悔したと思います。
登山部門 第2位 ISUKA ウェザーテック ライトオ−バ−グロ−ブ
第2位はISUKA ウェザーテック ライトオ−バ−グロ−ブです。 何が良かったのか? オーバー・グローブなのに生地が薄手というところです。
極寒の雪山を除く登山用の手袋は濡れても冷たく感じ難いウールの手袋が最強だと思っています。 ただ、ウールの欠点として摩擦に弱く、直ぐに毛玉ができて生地が傷んでしまいます。 そこで、ウールの手袋を保護する目的で重ねて装着できる薄手のオーバー・グローブを探していました。 しかし、これがなかなか見つかりませんでした。 元々、オーバー・グローブは極寒時に使うという想定があるためか、中綿が入ったゴツイ製品がほとんどです。 薄手であっても丈が長くてたいそうな見た目であったりします。
そんな中で見つけたのがISUKAのウェザーテック ライトオ−バ−グロ−ブです。 正に目的通りの製品で、ウールの手袋のためにあるかのような造りです。 薄手でゴワつかず、防水透湿性素材でできているので多少の防水性能も期待できます。
強いて欠点を挙げると、手を入れる口の部分に付いている紐が締め難いです。 片手だとストッパーを上手くリリースできないのでゴムの紐を強引に引っ張るしかありません。 この点、THE NORTH FACEのオーバー・グローブは良くできていて片手でも操作可能で扱い易かったです。
登山部門 第3位 Millet SAAS FEE II 30
第3位はMillet SAAS FEE II 30です。 何が良かったのか? 主要な機能(装備)を網羅しつつ、かつ、Dリング(D環)が付いているところです。
私は登山時にMOUNTAIN EQUIPMENTのチェストバックを使います。 そのチェストバックはリュック肩紐のDリングに引っかける形になっているので、どうしてもリュックにDリングが欲しいのです。
ところがどっこい、このDリングが付いているリュックは少数派です。 特に容量の小さいリュックにはまずDリングがありません。
色々と探し回ってやっと見つけたのがこのMilletのSAAS FEE II(サースフェーII)です。 SAAS FEE IIに付いているDリングは純粋な形ではなくてバックルが変形したものになっています。 Dリングとしては少し径が小さいですが、細目のカラビナで連結してやれば大丈夫です。
他の機能も一通り揃っています。 ハイドレーション対応、二気室、サイドベルトなどです。 ただ、使っていて一つだけ困るところがあります。 肩紐のストラップが緩んでくるのです。 容量の割にストラップが細いためか、背負って歩いていると緩んでくるので定期的にストラップを引いて締め直さないといけません。 ここだけが残念です。
更新履歴
更新日 | 更新内容 |
2012年12月29日 | 新規作成 |