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T-falアイロンの威力

作成日: 2012年8月5日
更新日: (なし)

T-fal アルティメット オートクリーン 500を購入

アルティメット オートクリーン 500の画像

T-falのアイロンを買いました。 買い換え前のHITACHIの年代物は仕上がりが悪かったので、おニューのT-falは思い切って上位機種にしました。 思い切ったと言っても税込み定価が21,000円のところをK'sデンキで11,000円でした。 Webでは9,000円台で売っている店もありましたが、VISAの商品券を使いたかったのでK'sデンキで買いました。 ちなみに、近くのヤマダデンキではVISAの商品券が使えませんでした。

買ったのはT-fal アルティメット オートクリーン 500です。 今や珍しくなってきているコード付きアイロンです。 使用後の率直な感想は「思ったほど凄くないけど、値段相応の満足感あり」です。 ぶっちゃけ、「アルティメット」という名前ほどシワは伸びません。でも、使い心地は良いです。 アイロンが大型でしっかりスチームが出るので、とても「アイロンを掛けてるぞ感」がします。

アルティメット オートクリーン 500の後部の画像

スチーム用の水はアイロンの後部から入れます。 樹脂製のフタでしっかり密閉されるので水が漏れてくることがありません。 水はガッツリ入るように見えますが、なくなるのは早いです。 男性用半袖シャツを3〜4枚もアイロンをかければ給水が必要になります。

タンクには350mlの容量があります。 水の減りが早いのは蒸気がしっかり出ている証拠でしょう。 T-falの製品サイトの画像では「ぶっしゃ〜!」と蒸気が噴き出していますが、あれは誇張です。 そんな感じには噴き出さず、もう少し上品に「しゅう〜・・・」と出てきます。

仕上がり感

アルティメット オートクリーン 500のアイロン掛け結果1の画像

さて、アルティメットの威力、実力を示す実際の仕上がり感です。 画像のシャツは我が家でも一二を争うアイロン泣かせです。 COOLMAXファブリックの化繊のシャツで、洗濯直後はシワだらけです。

画像の右側がアイロン済、左側がアイロン未です。 洗濯糊やシワ取りスプレーなどの補助処理は一切行わず、男一本アイロンのみの仕上げです。 よく見ると右側は細かいシワが残っています。 これが「思ったほど凄くない」という感想に繋がっています。 アルティメットお得意のスチーム攻撃を使ってもアイロン泣かせのシワは取り切れません。

アルティメット オートクリーン 500のアイロン掛け結果2の画像

右の画像はアイロン泣かせをクリーニングに出したものです。 アルティメットで攻略できなかった細かいシワはありません。 洗濯糊がかかっているので布地のゴワつき感があるものの、パリッと仕上がっています。 勝敗を付けるなら、やはりクリーニングの勝利です。 アルティメットを使ってもクリーニングに出すかのようには行きません。

どこかのサイトの口コミで書かれていたのですが、アルティメットで取れないシワは諦めがつきます。 「アルティメットで駄目なら他のアイロンでも駄目でしょう」という気分にしてくれます。 アイロン泣かせの細かいシワも普段着る分には問題ありません。 そもそも、男が細かいシワを気にしているようでは高が知れるというものです。

アルティメット オートクリーン 500のアイロン掛け結果3の画像

最後は綿100%のラルフローレンのシャツの仕上がり感です。 画像の上側がアイロン済、下側がアイロン未です。 化繊のアイロン泣かせよりもシワは目立ちません。

このように仕上がり感は布地によっても良し悪しがあります。 それと、クリーニングでは洗濯糊などを使っているので、その仕上がりと男一本アイロンのみを比べるのは不公平と言えば不公平です。 洗濯糊やシワ取りスプレーなどを使えば、アルティメットでもアイロン泣かせを制圧できるかも知れません。 これは後日に試してみます。

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2012年8月5日 新規作成